シスレーについて
「世界中のセレブが愛用する憧れのスキンケア」
シスレーは、ウベール・ドルナノ氏を
筆頭としたファミリーカンパニーとして
40年近い歴史を重ねて来ました。
ドルナノ家は、フランス、ブルボン王朝の血を引く由緒ある伯爵家で、ウベール氏の曾祖父に当たるギョーム氏が化粧品と関わったことをきっかけに、ドルナノ家は化粧品ビジネスに足を踏み入れました。
その後、親子三代にわたり、世界的な化粧品ブランドをいくつか立ち上げます。
そして、次男のウベール・ドルナノ氏が1976年にシスレーをスタートさせたのです。
ウベール氏の夫人、イザベルがポーランド王妃の子孫であることもあり、親交のあるセレブリティたちを満足させる化粧品を作りたいと思ったからです。
シスレーは現在、会長のウベール氏、副社長のイザベル夫人、国際戦略を統括しているウベール氏の息子のフィリップ社長、イギリス・シスレーを任されている娘のクリスティーヌを中心としたファミリーカンパニーとして運営されています。
シスレーの商品開発は、まず、原料となる植物の効果効能を調べるところから始まります。
その後、異なる植物同士を組み合わせることでどういった相乗効果が生まれるかを研究していきます。
これが、フィトコスメトロジー(植物美容学)という、シスレーの中核的コンセプトです。
植物が相乗的効果をもたらすという研究結果が出なければ、商品開発はされません。
良い研究結果が出て、商品開発がされたとしても、ブランド名を隠して実施される開発後の消費者テストで、80~90%以上の満足度が出なければ、マダムイザベルは商品化を了承しません。(通常のブランドだと70%程度の満足度で合格)それは大変厳しい基準で、3~4年、新製品が出ない時期もあったほど。
シスレーは “効果がある化粧品”を目的として、徹底的に研究を重ね、本当にお肌がよくなっていく実感を得られる製品のみを世に出しています。
そのため、廃盤になる製品がほとんどないことも特徴の一つ。
発売からじわじわと評判が高まるアイテムが多く、一番人気の「エコロジカル コムパウンド」は発売から30年以上経っています。
シスレーの世界を五感で味わえるスパ
そんなシスレーの世界を五感で十分に味わえるトリートメントメニューがそろうのは、Spa by Sisley。
Spa by Sisleyは2007年にサントロペの名門ホテル『ビブロス』に初のスパをオープン。
それに続き、2008年に世界で二番目のオープンとなったのは、温泉旅館である『箱根 翠松園』でした。
さらには、系列の『熱海 ふふ』にもSpa by Sisleyをオープン。
スパのメニューにある『フィトアロマティックトリートメント』は、フランスと日本のシスレーがサポート体制を整え、
2005年から2年半かけて独自のプログラムを開発したもの。気功や指圧など、世界各国の伝統的なマッサージの手法を学んだ上で、
西洋伝承のアロマテラピー効果を組み合わせたメニューは高い評判を得ています。