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核家族育ちの私は、「お墓参り」や「お盆」などの伝統的な年中行事をしたことがありません。
なので、人一倍やってみたい！という気持ちがあり、これまで北は青森、南は九州まで、
友人の実家についていっては、お墓掃除やお盆の家族の集まりに参加してきました（ちょっと迷惑？）。
今年は、北陸で、憧れの「灯篭流し」をする機会に恵まれました！
”ザ・トラディショナル・ジャパニーズ・オボン”、って感じ。とっても楽しみにしていました。
まずは、お墓参りから。
「昨日、お墓にお団子を3個供えたのに、1個になってるわあ」という言葉に、
「マジか？マジでご先祖様、帰ってきてるのか！？」と一人驚愕。
海岸沿いなので、海鳥が沢山飛んでいましたが、もしかするとってこと、ありますもんね。
夜は、いよいよ、「灯篭流し」です。
海岸に出かけると、おもむろに、丸い穴を素手で堀り、お花とお団子を備えます。
夜の海岸の、そこかしこに、同じような穴が・・・。幻想的です。
そして、海に大根（舟に見立てているらしい）と、野菜を投げ込み、
発泡スチロールに乗せた灯篭を、沖めがけて、流します。
暗い海に、何個も何個も浮かぶ灯篭が、ゆらゆらと遠く沖に消えていきます。
なんていうかすごくすごく・・・・ファンタスティック・・・・！！
思わず、日本にホームステイに来た、外国人風になってしまいましたが
ご先祖様を敬う気持ちにあふれていて、心の底がジンとしました。
これからも、日本各地の伝統行事、見てみたいものです！
by スタッフK
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