ゲランについて
美の悦びで満たされる最高峰の
トータルビューティブランド
ゲランの軌跡
ゲランは、1828年イギリスで医学と化学を学び、医者であったピエール フランソワ・パスカル・ゲランが興した会社。
ゲランの初代調香師でもある彼は、イギリスから石けんや歯磨き粉などを輸入し、オリジナルアイテムを加えて販売していました。
ゲランが最初の工場を建設したのがシャルル・ドゴール広場。
コルセットを締め、華やかなドレスに身を包んだ女性が行きかうにぎやかな広場からゲランは始まりました。
取扱いアイテムのラインナップは非常に幅広く、オーダーメイドのフレグランスやメイクアイテムも当初から展開していました。
たとえばメイクアップの歴史にのこる画期的なアイテム──のちに、1958年まで販売することになる、はじめてのルージュ「Liquid Rose Extract」などもその一つです。
180年も前の創設当初から、ゲランは“トータルビューティ”──メイクアップ、スキンケア、フレグランスを備えたブランドであったのです。
現在も販売している“最古の香り”
180年の歴史を支え、ゲランの名を世にひろめた製品が、1853年にデビューした「オー インペリアル」です。
このフレグランスは、ナポレオン3世の皇后、ユージェニーのためにつくられました。
皇后はその香りを大変気に入り、ゲランに“国王閣下御用達調香師”の称号を与えました。
シトラス系の爽やかな香りをつつむ、このボトルにナポレオン家の紋章を表す蜜蜂模様を配しているのは、そのためです。
現在も販売している“最古の香り”は、ゲランのフレグランスメゾンとしての揺るがない地位を築いたのです。
ブランドきってのロングセラーアイテム
フレグランスと同様にゲランブランドを支えるスキンケアアイテムも創業当初から、厳選された天然成分を用いてホワイトニングアイテムや化粧水、クリームをそろえてスタートしました。
1840年発表の「Creme a la fraise pour teint」がヨーロッパの王侯貴族に評判となり、ゲランのスキンケアはその後も勢力的にアイテムを増やしつづけています。
1870年に発表した毛穴・ニキビのケアアイテム「カンフレアクリーム」クリーム、1904年には乾燥によるシワを予防するホイップ状の保湿クリーム「シークレット ボンヌ ファム」が登場、
そして1936年には上流階級の女性たちのライフスタイルを予期して日焼けケアの製品の開発に着手。
時代の先を読み、世の中を驚かせるアイデアで次々とアイテムを発表したゲラン。
そのスキンケアの柱のひとつともいうべきアイテムが、「スーパー アクア」です。
集中的に肌を保湿するこのアイテムは、これまで3回のリニューアルを重ねた、ブランドきってのロングセラーアイテム。
“美の悦びで満たされること”
さらに2006年に「オーキデ アンペリアル」がデビュー。
それから現在に至るまで「オーキデ アンペリアル」は最高級ラインを支えるヒーローアイテムになっています。
現在、人気No.1であるゲランの最高峰、多機能アンチエイジングアイテム「オーキデ アンペリアル クリーム」は、
ゲランの180年にわたるスキンケア技術を結集し、さらに最新のテクノロジーを用いて誕生。
使いつづけることでその方の悩みに対して満足を与えるアイテムであるからこそ、購入された方の3分の一はリピートをしています。
「ゲランを使いはじめるとほかのブランドの製品は使えない」という多くのお客さまの声に支えられて、今でも「オーキデ アンペリアル クリーム」は成長し続けています。
創業以来、ゲランは“美の悦びで満たされること”を理念として掲げ、製品づくりを行ってきました。
たとえば、香りやテクスチャー、ビジュアル、そしてパッケージを閉めるときの音まで……それらはフレグランス、メイクアップ、スキンケアの3つの軸のすべてにおいてベースとなっています。
初代・ピエール フランソワ・パスカル・ゲランの言葉“良い製品をつくること。それには決して品質で妥協してはならない。基本的なアイデアを逃さず、周到な準備をして、実践に移すこと”
それはゲランの中で現在も受け継がれています。